こんにちは!晴れて気持ちの良い天気ですね🌞
こんな日は海中道路にドライブでも行きたい気分です♪(#^^#)
さて本日は、てぃだむぶるし勝連のモデルハウスにある『ひんぷん』について紹介させて頂きます。
「ひんぷん」とは、家の正面から建物の内部が直接見えないように造られた目隠し塀としての役割もありますが、外から悪い気(魔)が入ってくるのを防ぐ門としての意味合いもあります。もともと中国の悪鬼の進入を防ぐための門である「塀風門(ピンフォンメン)」が沖縄に伝わったものと言われています。
そんな意味合いがある、てぃだむるぶし勝連の「ひんぷん」は、世界遺産の勝連城址の城壁をイメージして造っています。
さて、ここでお気づきでしょうか??
そうです!石の積み方に違いがあるんです!! Σ(゚Д゚;エーッ!
(※モデルハウスのひんぷんは、実際に石積みをしないで、コンクリートでできた塀に石張りをして造られています。)
実は、沖縄のグスク(城)の石積みは、大きく分けて三種類の積み方があり、勝連城址の石積みは、そのほとんどが「布積み(ぬのづみ)」という積み方で積まれています。モデルハウスのひんぷんでは「相方積み(あいかたづみ)」という積み方をイメージして造っていますが、「野面積み(のづらづみ)」⇒「布積み」⇒「相方積み」の順番で発達したと考えられているそうです。 城壁の石の積み方を見るだけで歴史の流れを読み取る事が出来そうですね!
皆さんもぜひ意識して見てみて下さい♪(^^)b